なんと!ついにカプコンの「モンハン」が中国に進出
今日一番のびっくりニュースです
とは言え発表があったのは17日だったので、もうご存知の方もいるかと思いますが
カプコンの社長さんが、モンスターハンターのオンラインゲームの
中国進出について発言したそうです。正式な発表は2011年になるとのこと。
オンラインゲームということは、モンスターハンターフロンティアでしょうか。
やるからには現地に合った仕様にしなければならないということで、
日本版をそのまま移植するようなやり方ではないようです。
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さて。タイムリー?なことに、今読んでいる「超感性経営
」という
元ソニーのデザインマネジメント・コンサルタントである故 渡辺秀夫さんの
考え方をまとめた本の中に、中国進出の話題が書いてありました。
中国のやり方や、人の「利」に機敏であることに対する重要性について語られていましたが
例えば名前だけの昇級制度で人がついてこないと嘆く人に対し
(たとえ僅かでも)給料も一緒に上げたのか?それが人の利だよ。
といったニュアンスのことが書いてありました。
要するにこれ、裏を返せば日本人は「給料は上がらないのに責任だけ重くなる昇級」に
文句を言わずに従うのが当たり前になっている、って話だったりすると思います。
そんなものに人は付いてこないなんていうのは、俯瞰的に考えれば当たり前かと。
しかし社畜文化という、忍耐強い民衆の上であぐらをかくことに慣れ過ぎて、
「ローカル化された正しさ」を振りかざしては、無理を通して通りを引っ込めるばかりの
日本人にとって、こういう発想の転換はあまり得意ではないのかもしれませんね。
というかぶっちゃけ、不満を抱いてもお行儀よく我慢をし、互いを監視しあう文化を持つ
日本人を中心にモノを考えていたら、世界中どこにいっても通用しないような気がいたしますが。
勿論、中国の、他者が生み出した情報・技術に対し敬意を全く示さないと
決め付ける態度は感心出来ません。
しかし、日本の中小企業だってパクリ・模造品で溢れかえっているし
大手だって、金にものを言わせて中小企業の技術を
(周辺特許を塗り固めるなどの意地汚いやり方で)パクッたりしています。
そもそも公然と「ソースを出せ」と言わないというだけの違いで、
世界中どこにいったって模造品・廉価版で溢れかえっています。
というより、ソースがないのに模造品をつくるから
粗悪品が溢れかえってオリジナルが打撃を食らうわけです。
#チキンラーメンの技術を安藤百福氏が公にした経緯を見ればわかるでしょう。
中国の場合、国がそういった政策をする反面で、
中国人自身はメイドインチャイナを信用していないという実情もあるわけで。
#だから「ブランド化」の技術が発達して、今中国はそれが欲しかったりするんですが。
ネットをちょっと見たら、このニュースについてこの方面の話ばかり
盛り上がっていたのでつい書いてしまいましたが(既にゲームの話じゃないな、この記事)
カプコンの社長さんが言う「現地に合った仕様」というのは、また違った話でしょう。
モンスターハンターは、実は北米ではあまり売れてなかったりするのです。
理由は簡単で、モンハンが「やりこんで技術を上達させないと先に進めないゲーム」だから。
さくっと派手なアクションを楽しんで盛り上がる、というスタイルの北米には
やり込み要素は「面倒臭さ」でしかなかったということでしょうか。
「では中国のプレイヤーはどんな要素を好むのか?」
それを探ってカスタマイズするという行為は、パクリだけでは真似が出来ません。
しかし、そのことが仮に分かっていたとしたって、「戦い方」だとか「勝つ法則」を
現地で見つけることが出来るかどうか、それは全然わかりませんが。
実際、日本からの中国進出は、9割の企業が失敗しているといいます。
#日本のやり方をそのまま持っていったところは、恐らく全滅しているでしょうね。
さてカプコンは、1割の生き残り組に入ることが出来るのでしょうか?
技術が盗まれることなどは、デフォルトのことですが
更にそれを上回るような「何か」を提供出来なければなりませんが
ソーシャルゲームで成功出来た実績があるなら、十分に可能性はあるわけです。
取り敢えず気持ちとしては、海賊版なんかに負けるな!><ノ
ということで、陰ながら応援したいと思います。




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