なんでわからないのかがわからない。

コメント:

私にしてみりゃ超当たり前のことだったのだが
どーもわかってない人が多いみたいなので書いておく。

営業マンの売上のために金を出してくれる人なんていませんw

お気に入りのホストの売上のために金を出してくれる人ならいるけどな、
営業マンのためにってヤツはいねーですよw


モノの考え方が逆なのである。

売上を上げるためには何をすれば良いのか、ではなくて
何をすれば売上が上がるのか、を考えなければいけないのだ。


売上を上げるためには、という考えからスタートしてしまうと
実際にお金を出す人を無視した「馬鹿みたいな仮説」が出て来てしまう。

私は、そういったモノの考え方が大嫌いである。


例えば、ここに、ある服があるとする。

この服が売れるためには、ファッションリーダーが着れば良い、という考え方だ。

そうなるとファッションリーダーはマネキンとなる。そして雑誌などのメディアに掲載される。
そりゃ彼らはそれが仕事だ、金を出せば、着る。金を出せば、掲載する。

そして、そこそこの数は売れるだろう。


しかし逆に考えてみる。

数人のファッションリーダーに、服のデザインを企画する段階から入ってもらい
彼ら・彼女らの納得がいく服を作ればどうであろうか?

間違えなく、爆発的に売れる。

ファッションリーダーは、仕事の範囲の外でもその服を来て、宣伝するだろう。
故に、金を出したい上の効果が出るはずなのである。


これが、私が「当たり前」に持っている、考え方。
モノを売るためには、市場のニーズを掴む方が重要だろう、という考え方である。


だが、そう簡単にはいかない。

何故なら企業側は、売れるためのデザインを作りたいわけではなく
自分たちがデザインしたものを評価してもらい、その結果として
売上をあがることを望むことが多いからだ。


この傾向は、企業の規模が小さくなれば小さくなるほど強くなる。


「市場が望む服ではなく、自分が作りたい服が売れて欲しい。」

私にしてみりゃ、そんなことを考えた時点で「趣味の世界」であり、アーティストの考え方であり
「営利を目的とした社会的な存在」であるべき『企業の本質』から外れる。

勿論、アーティストの存在を否定しているわけではない。

アーティストはアーティストであればよく、
企業は企業であれば良い。と言っているのである。


アーティストに必要なのはパトロンだ。

冒頭で触れた「ホストの売上のために金を出してくれる人」というのと同類であり
それは、どちらかと言えば企業活動ではなく、文化活動に近い。

そういう世界も大事よ?


だけど「企業がアーティストになってはいかん」と言っているのだ。

#念のため、アーティストを抱える企業の企業的な活動と
#企業がアーティストに成り下がるってのは、全然別の話だからね?


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アーティストみたいな企業からの広告は、私は一切断っている。

私の力量では、それを売ることはできません、申し訳ございません。
と、丁重にお断りをさせて頂くのである。

本音は「そんなもん売れるわけねーだろが」なのだがw
それはそれ、私もオトナなので。


ちなみに、下衆な広告屋であれば、そういった「難しい商品」を売ろうとした場合
相当額の予算をふっかけてくる。難しいのだから広告費は死ぬほど出せや、ということだ。

そしてその広告予算よりも、その結果の売上が下回っても、
ブランディングの為だと思えと言って、回収を拒否するのである。


本当にその商品が良いものであるにも関わらず市場がまだついてきていない、
という類のものであるなら、勿論ブランディングは必要だし、真の意味で先行投資なんだが


本当に良いものであれば尚、食いつぶされて終わる。


逆を言うと。


食いつぶされていないようでいて、ぽっかりと穴が空いていたら
そこは明らかにブラックホールが存在しているので近づいちゃいけません。

割に合わないんだよ。

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このブログ記事について

このページは、qufeiが2010年2月21日 02:05に書いたブログ記事です。

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